御祭神と御由緒

御祭神

大山津見神(おおやまつみのかみ)

石長比賣神(いわながひめのかみ)

木花佐久夜比賣神(このはなさくやひめのかみ)

 

大山津見神は「偉大な山の神霊」の意味を持ち、山の神・海の神として崇敬されています。

石長比賣神・木花佐久夜比賣神は大山津見神の娘神で、

それぞれ「岩のように永久不変な姫神」「木の花が咲くように美しい姫神」の意味を持つ神様です。

 

 

御由緒

 

当社は平安時代の初期、大同元年(806年)に大三島の大山祇神社より勧請されたと伝えられています。

当初は現在の堀部公園にあたる森にありましたが、文永11年(1274)に現在の地に鎮座したと言われています。

 宇和島地方を治めた橘氏・西園寺氏・伊達氏の崇敬篤く、宇和島の南の守り神として信仰をあつめています。