厄除の御祈祷

人生には厄年として気を付けなくてはならない歳というものが巡ってきます。

 

厄年とされる歳は時代や地域によってさまざまでしたが、

江戸時代には特に男42歳、女33歳は大厄とされ、それは現代にも引き継がれています。

これは厄年が単なる迷信ではなく、人生の経験則として身体や環境に大きな変化が訪れ、注意を要する年回りだとされたのでしょう。

 

人生の節目となる歳ですので、神社でお祓いを受け、氏神様のご加護を得て無事に過ごせるように祈り、

そして謙虚な気持ちで日々の生活を送りましょう。

 

厄年は生まれた時を1歳とする数え年で数えます。

これはお正月に新しい命を一ついただいて歳をとるという考え方からです。

下記の一覧表をご覧ください。

 

pdf 令和6年厄年表.pdf (0.04MB)

 

 

  

*宇和島では「2月入り」といって厄除けを2月朔日に行う習慣がありました。

これは1月をお正月のお祝い月として個人的な御祈祷を遠慮するという考え方によるものです。

しかし先述したように、神道ではお正月に歳を一つとります。

宇和島を離れて住んでいる方や、特に気にされる方はお正月に厄除けの御祈祷をされても差しさわりありません。

 

 穂料

並神楽 三千円

中神楽 五千円

大神楽 一万円

よりお気持ちでお納めください。

 

外祭等で出ていることがありますので、事前にお電話でご連絡ください。

(1月1日~3日の間は連絡不要です)

 

Tel 0895-22-2042